あっ。

 それは前回のVOICEを配布した初日のことである。
できたてほやほやの誌面を眺めながら編集部員F澤が不穏な声を出した。

F澤「えっ、これ同じサークルありますよ。」

 前回のサークル白書につけたアンケート結果のサークル一覧である。
「ただし、明らかに同じサークル(部)と思われるものについては1つしか載せていない。」と書いているにもかかわらず、なんと同じサークル名を発見したというのだ。
さすがF澤、目が光る。

U木「感心しとる場合やないでしょ!」

 と言って、別にそのサークルをえこひいきしているわけではない。
アンケート結果は自動的に集約されるのだが、そこから同じサークルを除いていくのは手作業だったんである。
その時に見逃したというわけだ。
皿を目のようにして探したのに、まだ残ってたのか。

U木「どんな皿ですか!」

 おっと、目を皿のようにしてだった。
しかし、まぁ、せっかくだから読者のみなさんにも前号をひっぱり出して、その2つあるというサークルを見つけてほしい。
で、見つけたらこの記事にコメントを添えてください。気まぐれで何か差し上げます。

 ちなみにヒントを言っておくと、アルファベット表記である。

A澤「そう、アルファベット表記のサークルって結構ありますよね。」

 確かに。そしてほとんどが何をやっているのか名前からでは想像がつかん。

U木「……F.E.E.L.ってありますけど。」
A澤「あっほんとだ。何やってるんだろう?」
F澤「なんか美容室の名前っぽくないですか?」

 まさか美容室サークルってことはないだろうけど。
でも、なんでもありなのが大学のサークルである。
ええい、取材だ取材! U木行ってこい!



子どもに科学の楽しさを
  ――小学生向け科学教室を展開

 というわけで、サークル紹介1回目はF.E.E.L. 。

福岡市西区・糸島市を中心に小学生向けの科学教室をおこなっているサークルである。
名前の由来は長くなりそうなので割愛。
「F.E.E.L 九大」で検索するとホームページが出てくると思うのでそちらからどうぞ。

 さて、科学を実際に肌で感じてもらい、学びを楽しむきっかけ作りに取り組むF.E.E.L. 。
公民館で月に2、3回、科学教室を開催している。
今回はキノコが大好き(特にシイタケ)、キノコ系女子のKさんに突撃インタビューを敢行した。


Q.1  ズバリ、やりがいは?
A.  癒される。嬉しい。ハマっちゃいます!
 「せんせー!」小学生からお姉ちゃんのように声をかけられるというKさん。
小学生の子どもたちが笑ったり、困ったり、真剣な顔をしたり。
その表情を見るだけで癒されるという。
なかでも実験をして「わかった!」と言ってもらえる瞬間に、いちばんの喜びと達成感を感じるんだとか。
そのため、子どもがわかりやすいように工夫をすることも多いという。
そこで登場、オリジナルキャラクター「鉄ちゃん」「砂くん」「空気くん」。……そのまま(笑)
だが、かわいいイラストを使ってカイロが暖かくなる仕組みを楽しく説明している。

A.  斬新な子どもの視点に感激
 塩水ってなんですか?――塩の入った水だよ(笑)としか答えることができなかったKさん。
ことごとく大学生の予想を裏切ってくれる子どもの視点に、いつもたくさんの刺激をもらっているようです。
「紙飛行機何個も合体させたら絶対よく飛ぶようになるって!」と小学生の子どもたち。
「重くなるでしょ」なんて言えない……。
想像力豊かに話す子どもの姿に触れられるのがF.E.E.L.の魅力。
ちなみに、たまに子どもがどうしていいかわからず真剣に考え込んでいる顔を見て、しめしめ(?)と微笑んでいる大学生のSっ気に触れられるのもここだけ。


Q.2  F.E.E.L.のここがスゴい!
A.  公民館から企画依頼がどしどし
 西区・糸島市を中心に活動を続けてきたF.E.E.L.だが、最近ではその認知度もあがり、科学教室の依頼が半端ではないほどくるんだとか。
Kさんによると、ある月は毎週末なにかしらの教室が入っていたこともあるという。
さらにここ数年は、一つの公民館で開催する教室の回数を年○回まで、というふうに制限しているんだそう。
でないと、新しい依頼に応えられない――それだけ人気があるということだ。
 運営はもちろん大学生が中心。
企画によっては公民館や地域の社会人と協力・提携したりもする。
F.E.E.L.に入れば、子どもに限らず、自分とはちがう世代の人とひろく関われるそうである。

A.  モテる
 まぁ相手は小学生ですけどね(笑)
 頼りになる大学生はやはり男女関係なくモテることもよくあるみたいですね。
筋肉質の長身マッチョS君は、腕に何人もの女の子をぶら下げてハーレム状態、なんてことも。


主なイベント
・科学教室 月2〜3回
・F.E.E.L.誕生日会(現役・OB勢ぞろいで飲み会など) 6月18日

こんにちは!副編集長・F澤です。

 

大学生、といえば「サークル」というイメージがありますよね。

でも、実際にどんなサークルがあるのでしょう?

 

今回は、そんなサークルの実態を徹底調査!

 

題して

 

では読者からのリクエストを一つ紹介。

 

「サークルのくわしい種類や内容が知りたいです。」(筑前高2年)

 

竹山くん(仮名)から投稿があったのが去年の11月とかである。

U木「また放ったらかしですか!」

 

いや、違うんである。

読者からの投稿を受けて、すぐに本誌編集部でも特集を組もうという話になったのだが、ひとつ疑問が浮上した。

 

「そもそも九大にはどんなサークルがあるんだろう?」

 

もちろん編集部員のほとんどがサークルに入っている(いた)人である。

だいたいどんなサークルがあるかは知っている。

 

U木なんか入学してすぐに6個のサークルを掛け持ったというから驚き、というかちょっとさすがにアホなんじゃ……。

U木「めっちゃきついからおすすめしませんけどね!」

 

ほら。

 

まあ、さすがにこれは極端だが、サークルのかけもちはけっこう普通のことである。

このあたりからしても、高校の部活動と大学のサークル活動では感覚がまったくちがうことがわかる。

 

さて、話をもどすと、九大にはどんなサークルがあるのか?であった。

 

編集部の周辺で情報を集めてもよかったんだが、それではだいぶ偏りがでる。

 

そこで、

九大生120人に聞きました!

 

その結果が下の通り。

答えてもらったサークル(部)名だけをひたすら列挙している。

基本的には記入してもらったものをコピペして並べているだけ(なので、正確な表記かどうかは責任とれません)。

ただし、明らかに同じサークル(部)と思われるものについては1つしか載せていない。

 

 

 

いやー、多いなあ。はじめて聞くようなサークルもけっこうあるし、名前からは何をやっているのか全く想像がつかんものもあるな。

 

で、なんでこんなに多いのかといえば、ひとつは学生の数が桁違いに多いからである。

もうひとつは、自分たちで作ることができるから。

「○○やろうぜ!」の一言でサークルが生まれるんである。もちろん1人からでも始められる。

もともとはそんな軽いノリで立ち上げたサークルが、大学公認サークルになって(なるには3年以上の活動実績とかいろいろ条件がある)、さらに定番のサークルに……ということもある。

 

……ざっくりまとめると、九大にあるサークルの数は100や200はある。

数百人規模のものから1人のものまでその規模は様々。

活動の頻度やノリもそれぞれ。

なにかしら自分に合ったサークルが見つかるんじゃないかな。

ないなら作ってしまえばいい。

 

U木「なんかざっくりすぎません?」

 

さすがにこれだけの量、ひとつひとつ詳しくは説明できんから、次号以降でとくに面白いサークルを取り上げながら紹介していきます。

 

そこで、読者のみんなにも「このサークルが知りたい」というリクエストを寄せてもらいたい。

この記事ににコメントを添えてください。

 

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